丸中製菓 キングドーナツミュージアム

やるからには“一番”を目指す!

戦後、手焼きせんべいを売っていた丸中製菓が「全国で勝負できる商品を」と
作り始めたのは、当時お菓子の中でも高いシェア率を占めていた「かりんとう」でした。
しかし、1960年代になると、人々の興味は目新しい洋風菓子へと移りゆくと同時に
全国各地にスーパーマーケットが登場し、多様な商品が安く売られ、価格競争が始まりました。
廃業寸前まで追い込まれた丸中製菓が、かりんとうに変わる商品として目をつけたのが『ドーナツ』でした。
試行錯誤をくりかえし、オリジナルのミックス粉を開発することができた1988年当時
すでにドーナツメーカーとしては遅れてスタートを切りましたが、それを覆すことを誓い
やるからには一番を目指そうと「キングドーナツ」と命名したのです。

今のキングドーナツができるまで

車に大量に積んだドーナツを近隣の商店へ飛び込みで尋ね歩く”行商”スタイルで販売していましたが、
問題がありました。暖房をつけると砂糖が溶けてしまうのです。
そのため、砂糖が溶けないように極寒の中を窓を開けて運転していましたが、
それでも少しずつ溶けてしまいます。ならば発想を逆転させてみました。

どうせ溶けてしまうなら、初めから溶かしてしまおう、と!

かりんとうにも溶かした砂糖がかかっていたので、そこからアイデアを得ました。
こうして溶かした砂糖をかけたオリジナル製法で「キングドーナツ」は誕生しました。
そして今も全国のお客様の元へ「おいしさ=笑顔」をお届けしています。

王冠のもうひとつの意味

独特の甘じょっぱさとソフトな食感が受け、今では加西市にあるドーナツファクトリーでは
キングドーナツを含め様々な製品をなんと、1時間に10万個も製造しております!
丸中製菓の社員はみな常に白衣を着ており、いつでも工場に立てるように
「現場第一主義」の姿勢で、毎日皆様に届ける商品と向き合っています。

キングドーナツは材料も本当にシンプルなのに、なぜこんなに人気があるのか。
それは”これを買っておけば間違いない”という、味への信頼と安心感だと気づきました。
”KING”の王冠は、そんな皆様からの信頼を裏切らないための
自分たちにとっての目印であり、誇りなのです。

10月13日はキングドーナツの日。10月は”ド(10)ーナツ”の10からきています!13日は”トランプ”を思い浮かべてください……。そう!”KING”は13ですね! 10月13日はキングドーナツの日。10月は”ド(10)ーナツ”の10からきています!13日は”トランプ”を思い浮かべてください……。そう!”KING”は13ですね!

キングドーナツの歴史

キングドーナツのキャラクターたちについに名前がつきました! キングドーナツのキャラクターたちについに名前がつきました!

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