次はあなたの番?未来図を描こう!
小嶋 健一朗
製造部 ドーナツライン
ライン長
勤続年数19年
- 仕事内容
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- ラインの運営・改善
- 保全・メンテナンス
- 部下の育成・指導
- トラブル対応
実績が認められてライン長に!
「実家から近く、母が勤めている会社だから」と軽い気持ちで入社した小嶋さん。それから約20年も働き続けている理由は、「ものづくりのやりがいと楽しさを知ったから。和気あいあいとした社風も私に合ってたんでしょうね」とのこと。
部門や役職の垣根を感じさせない雰囲気だから、コミュニケーションをとりやすく、仕事をどんどん覚えていった小嶋さん。何かトラブルが起こっても、助け合える安心感がありました。「フレンドリーな社風でありながら、仕事に関しては『これでいいやろ』という妥協がない。尊敬できる上司や仲間に恵まれています」。
やがて「さらに責任のある仕事がしたい!」という気持ちがふくらんでいきます。コツコツと実績を積み上げ、機会があれば工場長に意欲を伝え続けた努力を認められ、ライン長に抜擢。「うれしかったですね。本来は何でも自分でやってしまうタイプでしたが、そこから信頼関係を大事にし、スタッフを生かす視点が芽生えました」。
決して挑戦をあきらめない
「お客様の笑顔のために、もっと会社をよくしたい!」そんな熱い志を抱く小嶋さんですが、壁にぶつかったこともありました。検品作業の改善案を朝礼で宣言したところ、中山社長が大反対。「関係部署との調整不足を指摘され、『相談もなしに先走るとラインが混乱する。まずは根拠やデータを説明してほしい』と。道筋を示していただいたことで、反省点とやるべきことが見えました」。
一度は心が折れかけましたが、半年間をかけて検証しデータを集めて、社長に再プレゼン!GOサインが出て改善に取り組んだ結果、合理化が進みました。「あきらめないことの大切さを、改めて実感しました」。
未来をつくる若い仲間を求めているという小嶋さん。「元気とやる気が、とにかく一番!あとは私たちが全力でサポートします!」夢は、次のライン長を育てること。「改善案を一緒に考えながら、会社全体で成長したい」。みんなに愛されるお菓子をみんなでつくるため、小嶋さんの挑戦は続きます。
キングドーナツ レモン
しっとり食感と甘みの後に、爽やかなレモン風味が広がります。冷やして食べると、さらにおいしさアップ!