ワッフルについて【生地が全然違うんです】
写真は大量のバターです。当社全体で年に100トン以上のバターを消費します。中でもワッフルは特にバターをたくさん使います。発酵させて粘りをもった存在感のある生地、生地それ自体の食感、味わいの深さが他メーカーのワッフルとは違う、と自負しています。
バターはもちろん、牛乳、メイプルシロップや蜂蜜など厳選された素材を贅沢に使って初めて実現した自信の味です。
みんな知ってはいるけれど、ドーナツやケーキと比べると、実際のところワッフルはまだまだ日本の食卓の日常に溶けこんでいない、「毎日のように食べる」ほど馴染みのお菓子ではないと個人的には感じます。
逆に考えると、手頃な価格で、美味しくて、毎朝食べられるようなワッフルがこの国ではあまり売られていないのではないのでしょうか。スーパーなどみなさんの手の届くところに、どのメーカーも魅力ある商品として提供できていないのかも知れません。
私たちのワッフルをもっと食べて欲しい。食べたことのない人にぜひ一度試して頂きたい。
それは当社の商品が今よりたくさん売れたらいいな、というだけでなく(もちろんそれもありますが)、本当に先に書いたように、「ワッフル」というお菓子自体ををもっとメジャーになって欲しいと思います。
私たちのワッフルがその契機になれば、という私たちの密かな野望でもあります。
本社 工場長 桂さん 新製品考え中